チャレンジの数字を、別の目で数え直す。
プロップファームが見せてくれるのは、ファームのダッシュボードです。Prop Shield(プロップファームのルール監視)は口座そのものを読み取り、日次損失、最大ドローダウン、利益目標、一貫性、取引日数を計算し直します。2つの数字が食い違えば、真っ先に気づけます。
口座ページの上部に表示されるカード。数値は例です。
気づかなかったルールでも、破れば違反は違反。
チャレンジに失敗する原因が、まずい取引だけということはめったにありません。多いのは、自分が見ていたのとは違う時刻、違う残高、違う日を基準に測られた上限です。
ファームを監査するのではなく、口座を読む。
このページは誰かを責めるものではありません。報酬を受け取れるかどうかを決める数字に、もう1つの目を向けるためのものです。これまで、その数字を見ていたのは片方だけでした。
独立した集計
数字は、誰かが用意したダッシュボードからではなく、取引口座から直接読み取ったものです。同じ取引を、結果によって得も損もしないソフトウェアがもう一度数え直します。
事後のメールではなく、事前の警告
ルールごとに警告レベルと危険レベルがあります。どちらかを超えると、まだ手を打てるうちに、サイト内通知、Telegram、メールでお知らせします。
口座がなくなっても残る記録
口座にはShowMyTrades上に専用のページがあり、全履歴とドローダウンが記録されます。チャレンジが失敗に終わっても、ファームがなくなっても、運用実績は自分のもののまま、確認できる状態で残ります。
チャレンジを終わらせうるすべてを、1列に。
各カードには、使った分、入力した上限、進み具合が表示されます。クリックするとそのカードだけが開き、ほかのカードはそのままです。
利益目標
合格に必要な利益です。設定した口座サイズに対して、有効証拠金で測ります。決済済みの残高で測るファームもあります。ポジションを保有している間は2つの値が食い違うため、自分のファームがどちらを使うかを選べます。
最大ドローダウン
チャレンジが終了するまでに許される最大の損失です。固定は口座サイズを基準に測ります。トレーリングは最高残高からの下落幅で測るため、勝った日には足元のラインも上がります。一部のファームのように、このラインを開始時の口座サイズで止めることはしないので、表示されるのは厳しいほうの数字です。
日次損失
1日に許される最大の損失です。1日の区切りはファームが使う時刻で、多くの場合は午前0時ではなくニューヨーク時間の17:00です。そのため23:00の取引は翌日扱いになることが多く、2日に分かれていたはずの損失が1日に集中することもあります。
一貫性
1日の幸運だけでチャレンジに合格するのを防ぐルールです。利益が最も大きかった日が、総利益に占める上限の割合を超えてはいけません。目標を達成したあとでトレーダーを不合格にするルールであり、進行中には誰も気にかけていないルールでもあります。
取引日数
取引が必要な最低日数です。1日としてカウントされるのは、取引を1件以上決済した日です。入金はカウントされず、週をまたいでポジションを持ち続けてもカウントされません。
どのルールにも2段階のレベル
警告と危険のレベルは、チャレンジ全体で1つではなく、ルールごとに設定します。日次損失は、利益目標よりも早めに知らせてほしいはずだからです。リングは琥珀色、次に赤へと変わります。
無料で口座を追加今日、あとどれだけ余裕がある?
ルールと口座の現状を入力すると、Prop Shieldが連携済みの口座に表示するのと同じ3枚のカードが、同じ計算方法で表示されます。固定にもトレーリングにも対応しています。
ここに入力した内容は、ブラウザの外に送られません。一貫性と取引日数の判定には取引履歴が必要です。口座を連携すれば、5枚のカードすべてが自動で更新されます。
自分とファームで数え方が違う5つのポイント
どれもひっかけではなく、すべてどこかに書かれています。ただ、ポジションを持ったまま23:00に読み返す人はいない5つでもあります。
取引日は午前0時に終わらない
多くのファームは、日次損失をニューヨーク時間の17:00にリセットします。午前0時をはさんだ2つの取引は、自分のカレンダーでは2日、ファームの基準では1日です。Prop Shieldは、ShowMyTradesのEA(エキスパートアドバイザー)がプラットフォームから読み取ったブローカーの午前0時、またはニューヨーク時間の17:00で1日を区切り、どちらを使ったかをカードに表示します。
勝ちトレードでドローダウンの下限が動くことがある
トレーリングドローダウンでは、ドローダウンの下限ラインが最高残高に合わせて上がっていきます。$400の利益を出せば、チャレンジ終了のラインも$400上がります。「10%までは負けられる」と読めるルールが、実は「もう手元にない最高値から10%」という意味だった、ということになります。
ポジションを持っているだけでは取引日にならない
グリッドを週末まで動かしたままにしていると、取引しているような気になります。しかし最低取引日数の条件では、たいていカウントされません。1日と数えられるのは、取引を決済した日です。逆の数え方をしていると、満たしていないルールを満たしたつもりのまま目標に到達してしまいます。
一貫性ルールは、合格したあとに効いてくる
突出して大きな1日が、利益に占める許容割合を超えてしまうことがあります。多くのトレーダーがそれを知るのは、口座がすでにファンデッドアカウントになったあとの出金審査のときです。この割合は毎日測れるので、Prop Shieldでは専用のカードを用意しています。
残高か有効証拠金かは、細かい話ではない
決済済みの残高で測る利益目標と、有効証拠金で測る利益目標は、ちょうど含み損益の分だけずれます。ドローダウンも同じです。基準を取り違えると、評価の対象ではない数字をチャレンジの間ずっと見続けることになります。
トレーリングドローダウンが上限の64%に達しました。口座が終了するまで、残り$360です。
利益が最も大きい日が総利益の31%を占めています(上限は20%)。今日合格しても、出金審査は通りません。
アラートは1日に1件ではなく、1回の発生につき1件。
しきい値を超えると、通知は一度だけ届きます。超えたままの間は追加の通知はありません。ドローダウンが11%から14%に悪化しても、通知は4件ではなく1件です。上限内に戻れば、アラートは自動で静かに解消されます。
- サイト内通知とTelegramは無料、メールはProプラン
- 警告と危険のレベルはルールごとに設定
- ほかにも:口座のオフライン、自動売買のオフ、ブローカーとの接続切れ
- 無料。口座がいくつあっても、すべてに対応
チャレンジの状況を、自分のツールで。
読み取り専用のAPIで、口座、統計、保有ポジション、取引履歴をシンプルなRESTで取得できます。同じデータは、内蔵のMCPサーバーを通じてAIアシスタントにも届きます。今日の損失上限まであとどれくらいかを聞くだけで、スクリーンショットの記憶ではなく、口座から計算した答えが返ってきます。
- そもそも読み取り専用:取引できるエンドポイントはなし
- APIキーの作成も無効化も自分で
- RESTとMCPは同じエンジンなので、結果が食い違わない
無料(「Data from ShowMyTrades」のリンク表示が条件)。Proプランならリンクなしで使え、利用上限も高くなります。
→ get_account_statistics("mt5-…") balance 10,780.00 equity 10,742.10 drawdown -6.40% day_loss -180.00
日次損失の上限まで残り$320、トレーリングドローダウンで口座が終了するまで残り$360です。最低取引日数を満たすには、あと2日の取引が必要です。
3つのステップ。そのうち1つは、ルールを入力するだけ。
口座を連携
MT4とMT5はShowMyTradesのEA、cTraderは公式のOAuth、TradeLockerはブローカーのAPIで連携します。どの方法も読み取り専用で、サービス内のどこにも注文ルーティングの機能はありません。
ルールを一度だけ入力
まず口座サイズを入力し、次にファームが実際に定めている上限を入力します。利益目標、最大ドローダウン(固定またはトレーリング)、日次損失、一貫性、最低取引日数です。カードをクリックすると、そのカードだけが開きます。
ダッシュボードではなく、リングを見る
各カードには、使った分、残り、そして進み具合が表示されます。チャレンジ終了につながるルールのアラートは、最初からオンになっています。
口座が終わっても、実績の証拠は消えない。
ファンデッドアカウントはファームのもので、そのダッシュボードもファームのものです。一方、ShowMyTradesの公開ページは自分のものです。ドローダウンを含む全履歴が、誰でも開ける恒久的なアドレスに残ります。別のファームに応募する日や、すでに報酬を受け取った成績の証明を求められた日に、必要になるのはまさにこれです。
- 無料の公開ページと、埋め込める18種類のウィジェット
- 初期設定は非公開、リンクだけで共有したいなら限定公開
- 複数の口座を、ごまかしのない1本のカーブにまとめられる