プラットフォーム·用語集

Myfxbookとは?定義と仕組み

Myfxbookは、FXトレーダー向けの分析・コミュニティプラットフォームです。MT4またはMT5の口座を連携すると、統計が共有できる公開ページに掲載されます。

Myfxbookは、2009年に始まったFXトレーダー向けのオンライン分析・コミュニティプラットフォームです。MetaTrader 4またはMetaTrader 5の口座を連携すると、その口座統計が公開ページに掲載され、共有したり、ほかのサイトに埋め込んだりできます。第三者による口座分析サービスの中でも特に古いものの1つで、取引成績が出回るときによく見かける形が、この公開ページです。

仕組み

口座の連携には、MT4の投資家パスワードを使う方法と、ターミナルにEA(エキスパートアドバイザー)をインストールする方法があります。連携後は口座を継続的に読み取り、収益率、ドローダウン、プロフィットファクター、月次リターン、銘柄別の内訳といったおなじみの統計を算出して、公開の「システム」ページに表示します。

口座分析のほかに、コミュニティ機能や相場ツールもそろっています。フォーラム、経済指標カレンダー、ロット計算ツールやpips計算ツール、市場全体の売買比率、ブローカー比較ページなどです。公開ページはウィジェットやフォーラムの署名画像でほかのサイトに埋め込めるため、別の場所で語られた主張に添えられたリンクやバナーとして、間接的に目にすることがよくあります。

認証には段階があります。連携された口座は「トラッキング中」と表示でき、それとは別に、取引権限やブローカーのデータが確認済みであることも表示できます。どの段階にあるかは、そのページ自体に書かれています。

なぜ重要か

シグナル販売者、EA販売者、運用委託口座の勧誘は、主張の裏付けとして口座分析サービスのページへのリンクを添えることがよくあり、そのリンク先の1つがMyfxbookです。だからこそ、こうしたページの読み方を知っておくことは実用的なスキルになります。見る手順はどのサービスでも同じです。数字を1つでも読む前に認証の状態を確認し、収益率より先にドローダウンを見て、そのうえで履歴が実際にどれだけの期間あるかを確かめます。

実データから見えること

ほかのプラットフォームのデータベースの中は見えないため、紹介できるのは当サイトの分布だけです。ShowMyTradesの公開口座のうち取引履歴があるもの(2026年8月時点)の中央値は次のとおりです。時間加重収益率+3.2%、最大ドローダウン9.7%、プロフィットファクター1.28、1口座あたりの決済済み取引171件、勝率68.8%。これらの公開ページの閲覧数は94,710回です。

このうち2つの数字は、セットで見る価値があります。口座分析サービスのページでよく引用されるのが、まさにこの2つだからです。勝率の中央値68.8%の横には、プロフィットファクターの中央値1.28が並びます。大半の取引はプラスで終わっていても、全体としての優位性はわずかだということです。どのプラットフォームのどのページでも、1つ目の数字だけを引用して2つ目に触れなければ、都合のいい読み方ができてしまいます。

ShowMyTradesで確認できる場所

ShowMyTradesも同じ種類の口座分析サービスなので、ここで説明した内容のほとんどには、呼び名こそ違え当サイトにも対応するものがあります。両者がどこで違うのか、Myfxbookのほうが優れているのはどこかは、ShowMyTrades vs Myfxbookで項目ごとに比べています。

連携の手順:選択画面には、「MetaTrader 4(EAで連携)」と「MetaTrader 5(EAで連携)」、投資家パスワードだけを使う2つの「直接連携」、OAuth2認可による「cTrader」、REST APIによる「TradeLocker」があります。当サイトに連携された1万以上の口座、703のブローカーサーバーは、すべてこの4つの方法のいずれかでつながっています。

認証の状態:口座ヘッダーの認証グループには、「認証済み」の一言ではなく、名前の付いた2つのバッジが表示されます。読み取り専用のデータ連携が整うと付く運用実績と、口座の持ち主であることが証明されると付く取引権限です。公開中の1万以上の口座のうち、前者が付いているのは65口座、後者は264口座です。読むべきは、そのページにどのバッジが付いているかです。詳しくは認証済みの運用実績をご覧ください。

埋め込み:ウィジェットの形式は7種類あり、「統計カード」や「エクイティカーブ」から、認証バッジまで埋め込みの中に表示する「フルダッシュボード」まで選べます。VPSで稼働している口座では、ターミナルのリアルタイムの状態も公開できます。

よくある誤解

  • 「『認証済み』の意味はどのサービスでも同じ」:段階の定義はサービスごとに異なります。ページが置かれているドメインを信用するのではなく、そのページにどのバッジが付いているかを確認してください。
  • 「署名画像はリアルタイムの記録」:フォーラムの投稿に貼られたバナーはただの画像で、記録はその下のリンクのほうです。クリックして確かめてください。
  • 「掲載されているなら、お墨付きがある」:口座分析サービスは、トレーダーが連携したものを公開しているだけです。戦略を審査した人は誰もいません。
  • 「同じ口座なら、どのプラットフォームでも数字は同じ」:時間加重収益率、絶対収益率、入出金の扱いはサービスごとに計算方法が異なり、ドローダウンも有効証拠金で測る場合と、決済済みの残高だけで測る場合があります。どちらかが間違っていると結論づける前に、同じ条件どうしで比べてください。

どのプラットフォームであれ、運用実績を信用する前に、まず宣伝されるトレード成績を検証する完全ガイドのチェックリストで確かめてください。

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